第5回 日本運動器SHOCK WAVE研究会 学術集会で当院の院長中里が講演致しました。
9月24日(日)第5回日本運動器SHOCK WAVE研究会学術集会で当院の院長が重症度の高い(KL4)変形性膝関節症(膝OA)に対する自己蛋白質溶液(APS)とESWTの組み合わせ治療について講演致しました。
また、日本運動器SHOCK WAVE研究会の新世話人として任命されました。
講演内容については下記よりご覧ください。
休診のお知らせ
10月7日(土)の診察は祭礼のため休診とさせていただきます。
ご迷惑をお掛けしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
お茶の水セルクリニックのyoutubeチャンネルで当院の院長が紹介されました。
お茶の水セルクリニックは、東京大学と提携して、細胞治療やPRP療法など再生医療を数多くされている日本でもトップクラスのクリニックです。
当院院長が、体外衝撃波の治療の指導に行ったクリニックで、日本では再生医療と体外衝撃波の組み合わせ治療を行っている数少ない医療機関です。
再生医療について、当院院長もお茶の水セルクリニックで細胞治療を受け、多くを学ばせていただいています。関東圏の方は是非お勧めの医療機関です。
休診のお知らせ
9月15(金)午後の診察・9月16(土)の診察は祭礼のため休診とさせていただきます。
9月15(金)の午前中は通常通り診察を行っております。
ご迷惑をお掛けしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
体外衝撃波と拡散型圧力波の違い及び照射を受ける際の注意点
まず 世の中に出回っている衝撃波治療機器は2種類あって一つは集束型衝撃波でターゲットに向けて圧力波が集まるドクター主導で治療されるものです。あと一つは拡散型の圧力波というもので、出力は手前が一番高くターゲットに当たる時には減衰するタイプのものです。日本では特に前者の衝撃波と後者の圧力波は、はっきりと区別されています。皆様に注意して頂きたいのは一部の医療機関や整骨院に置いている拡散型圧力波を「体外衝撃波」と謳って治療していることがあるということです。特に大リーグエンジェルスの大谷選手が衝撃波を使っていると言われている様ですが、実際に使用されているのは拡散型の圧力波です。集束型の衝撃波はドクターが或いはドクターの指示のもとしか治療できませんので、整骨院に置いているのは100%圧力波ということになります。
だからと言って拡散型圧力波の効果が全くないわけではありませんし、集束型衝撃波が全ての疾患に効果的であるわけでもありません。一般的には骨や関節や靭帯や腱に対しては集束型体外衝撃波が効果的で 難治性足底筋膜炎は保険適応となっているほどエビデンスがしっかりしています。一方 筋膜性の腰痛や肩こりや筋の癒着による関節拘縮や肉離れや筋挫傷などの筋肉系の疾患に対しては拡散型圧力波で優れた結果が報告されています。重要なことは部位や治療目的によってそれらを使い分けることです。残念ながらそれらの治療機器、特に集束型衝撃波は非常に高額な医療機器となっており、エビデンスがしっかりあって国際衝撃波学会で認められた疾患が多くあるにもかかわらず、日本ではなぜか保険適応となっている疾患が少ないので置いている医療機関が少ないのが現状です。代わりに圧力波を置いている医療機関も少なくありません。
出力においても集束型衝撃波と拡散型圧力波は全く違うので当然効果も全く違います。衝撃波と思って治療を受けたが全く効果がなかったということを患者さんから最近非常に多く聞きますが、その多くの場合、圧力波を衝撃波と謳って治療しています。当然効果はないですよね。効果がないと決めつける前に果たして本当に集束型の衝撃波で治療を受けたかどうかを確認してみてください。
あと一つ注意しなくてはならないことは、特に集束型の衝撃波治療は、施術者の技術にも影響を大きく受けます。経験のない施術者とエキスパートな施術者では照射の方法に違いがあり当然 結果も変わってきます。集束型の衝撃波を受けても適切な部位に適切な量のエネルギー照射がされていない可能性があります。照射経験が多いしかも効果について常にフィードバックしている医療機関とそうでない医療機関では、その効果に大きな違いが出てくるので、医療機関選びには十分留意して頂きたいと思います。当院では日本衝撃波研究会の認定を受けたスタッフが多数在籍しており、その治療効果の講習や技術的な研鑽を積んでおります。
また世界的に認められているが、保険適応となっていない疾患に対しても、当院独自の治療経験により、優れた治療結果を生み出してきました。
また鎮痛作用だけを希望される方は要注意です。以前にも注意喚起した様に病的に増殖した自由神経終末を破壊することによる鎮痛作用の即時効果と新生血管ができて組織修復作用が得られる長期の効果には時間差(タイムラグ)があります。痛みが軽減したからってすぐに無理すると病態が悪化することがあるということを十分と理解する必要ありますのでご注意ください。
どうぞ 皆さん 圧力波と衝撃波の違いにご注意して頂き、また医療機関選定にも十分留意して この素晴らしい治療機器の効果を実感してください。
皆様の来院をお待ちしています。
当院院長がOSAKA SPORTS GROOVE・舞洲プロジェクトのインタビュー特集企画に掲載されました。
当院院長が舞洲に拠点を置くプロスポーツ3チーム、大阪エヴェッサ、オリックス・バファローズ、セレッソ大阪で働くクラブスタッフへのインタビュー特集企画「舞洲を支える人々」のメディアに掲載されました。
国際衝撃波学会(ISMST)参加の為の休診のお知らせ
7月20日から23日まで本院の中里院長が、韓国大邱で行われる国際衝撃波学会(ISMST)で発表するため岸和田本院及び本町分院が休診となっております。
どうぞご理解の程よろしくお願い申し上げます。
本町Nクリニックの凄腕ドクターのご紹介
赤木先生は特にCoolief を本町Nクリニックで担当してくれます。
熊井先生は扁平足や外反母趾など軽い足の障害から、手術に至る様な重度の変形性足関節症や足のスポーツ障害を診療してくれます。
前先生は肩や膝の関節鏡手術やスポーツ障害の診療をしてくれます。
その他 専門のドクターが多数在籍しており、大阪メトロの御堂筋線四ツ橋線 中央線の本町駅直結で非常にアクセスしやすくなっています。
岸和田では、診療の待ち時間が長い中里院長も、本町であまり待ち時間がなく診察を受けることができます!
長年 大阪労災病院スポーツ整形外科の部長であった田中先生や、りんくう医療センター時代から人工関節で有名であった薮野先生も、本町に診察に来られています。
受診希望或いは岸和田から本町に転院希望の方は紹介状をお書きしたり、予約をお取りすることができるので遠慮なく申し付けください。
夏季休暇のお知らせ
誠に勝手ながら下記の期間を当院の夏季休暇とさせていただきます。
●7月20日(木)から7月23日(日)
7月24日(月)から通常診察を開始いたします。
●8月13日(日)から8月16日(水)
8月17日(木)15:30~通常診察を開始いたします。
大変ご迷惑をお掛けしますが、ご理解の程宜しくお願いいたします。
院長
5月15日 本町Nクリニックオープン!!
5月15日にNクリニックの分院である本町Nクリニックが大阪市西区の本町駅直結のオリックスビルの2階にオープンしました。
中里院長は今まで通り岸和田での診療を行いますが、水曜日の午後と土曜日は本町Nクリニックで診療を行っています。岸和田での治療とほぼ同じ内容のものが受けることができます。ゆっくりと診療を受けたい、或いは本町の方が便利である方はどうぞ本町Nクリニックにお越しください。
尚、岸和田での治療の引き続きを本町で受けたい方は、診療情報提供書を作成いたします。遠慮なく申し付け下さい。
尚、本町ではMRIやCT撮影は外注で、再生医療は現在申請中です。
本町分院及び岸和田本院のNクリニックを引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。
院長 中里伸也
ゴールデンウィークの休診日のお知らせ
ゴールデンウィークの5月3日(火)~5日(金)の間は休診日となります。
よろしくお願いいたします。
ホームページを公開しました。
ホームページを公開しました。
こちらで新着情報を発信してまいります。
「変形性膝関節症および変形性股関節症への脂肪幹細胞」が近畿厚生局にて許可されました。
本日(2023/2/28)「変形性膝関節症および変形性股関節症への脂肪幹細胞」が近畿厚生局にて許可されました。
委員会での認定番号はNA 8200002で 近畿厚生局での計画番号:PB5220064となっております。
適応は以下の通りです。
適応疾患:変形性膝関節症ならびに股関節症
適応条件
1)18歳以上
2)文書同意が得られた患者
3)癌罹患者および治療中でないもの
4)HIV等に罹患していないもの
5)コントロール不良の虚血性心疾患、糖尿病、精神疾患を罹患していない者
治療費⽤は下記のとおりです。
【診察料+⾎液検査(税込)】 診察料3,300 円(診察のみの場合) ⾎液検査14,300 円(注3,300 円の初診料も込みの⾦額です)
【施術料(税込)】モニター価格として、治療前、治療3か月後、6か月後、12か月後のアンケートに協力していただける方に限って
1. 3000万個 70万円・75万円(90万・95万)
2. 3000万個×3回 130万円・145万円(160万175万)
3. 1億個 90万円・95万円(120万・125万)
( )内はモニター価格ではなく通常価格です。モニター価格は膝関節30例、股関節30例までとさせていただきます。
カネカという一流企業が手掛けるバイオマスター社の1億セルが膝関節に対して90万円(税別)というのは非常にリーズナブルだと思われます。是非この機会に再生医療を受けてみてください。
また当院では幹細胞治療と体外衝撃波との組み合わせ治療をお勧めしています。
体外衝撃波の治療は組み合わせ治療を受けられる方に限って、初回から1万円(税別)となっております。
相乗効果があることが報告されています。他院での再生医療に効果がなかった方も是非、当院で再生医療と体外衝撃波の組み合わせ治療を受けてみてください。
Nクリニック 院長 中里伸也