スポーツ整形外科

当院のスポーツ整形外科
の特徴

当院のスポーツ整形外科の特徴プロ・アマチュアスポーツ選手の、スポーツ障害の診断と治療に対応しています。治療内容はスポーツ障害の度合いや状態を考慮して決めていきます。
また、隣接先のトレーニング施設「PEP Osaka」では、競技へ復帰するためのアスレティックリハビリテーションや、復帰後の再発防止・競技力アップを目的としたトレーニングを行っています。経験・スキル豊富な理学療法士やATC、日本体育協会公認ATと一緒にトレーニングしながら、動作解析機器やトレーニング機器を駆使してパフォーマンスを高めていきます。チームへのメディカルチェック・トレーナー派遣も行っています。

スポーツ外傷とは?

スポーツ外傷とは、スポーツ中の“1回の外力(接触など)”によって身体に起こるケガ(外傷)のことを指します。
打撲、捻挫、肉離れ、骨折などが挙げられます。

スポーツ障害とは?

スポーツ障害とは、スポーツでの“ある動作を繰り返すこと”で身体に負荷がかかり骨や筋肉や靭帯といった組織が損傷することを指します。
疲労骨折、アキレス腱炎、野球肘・野球肩、テニス肘、ジャンパー膝などがよく知られています。

大阪エヴェッサのチームドクターである
院長による診察

大阪エヴェッサのチームドクターである院長による診察当院の院長は、Bリーグに所属している大阪のプロバスケットボールチーム「大阪エヴェッサ」のチームドクターでもあります。
院長は、現場と選手に考慮したアメリカスポーツ医療の研修を半年受け、その後も20年以上、プロスポーツ・アマチュアスポーツの現場や選手と関わり続けてきました。その長年の経験をもとに、診療方針を作り上げています。他院で治療を受けてきた方にとっては、他院の方針と異なることが多いため、驚かれることがあるかもしれません。しかし、当院が提供している治療は、国内外を問わず、スポーツ医療のトップでは当たり前に行われているものです。ぜひ今まで積み上げてきた経験・スキルを活かし、治療が必要な方に貢献していきたいと思っています。

痛みの改善に効果を発揮する
治療法「体外衝撃波治療」

痛みの改善に効果を発揮する治療法「体外衝撃波治療」音速以上の速さで伝わる「衝撃波」を患部に照射する治療です。痛みを知覚する神経を変性させたり、新生血管の再生を促すことで、治りづらい痛みを改善します。現在、足底腱膜炎の治療においてのみ保険が適用されますが、当院ではそれ以外の疾患においても、自費治療にはなりますが有効と判断される場合には体外衝撃波治療を行うことが可能です。
短期的な除痛効果と共に、長期的な組織の修復作用も期待できる新しい治療です。

体外衝撃波治療について
詳しくはこちら

低侵襲かつ早期回復を目指す治療法

「再生医療:PRP・APS療法」

低侵襲かつ早期回復を目指す治療法「再生医療:PRP・APS療法」ご自身の血から取り出した血小板の持つ、自己治癒能力を活用した医療です。患者様の血液を使った治療法ですので、免疫反応が起こる可能性は極めて低く、早期復帰も可能です。そのため海外では昔から、トップアスリートのスポーツ障害の治療に使われてきました。
当院は足底腱膜炎以外の疼痛性疾患の治療にも、この再生医療を利用しています。

再生医療「PRP療法」
「ASP療法(次世代PRP療法)
およびGPSⅢ」
について詳しくはこちら

パーソナルトレーニングジム
「PEP Osaka」、
スポーツコンディショニング・
鍼灸治療「PEP治療院」、
GOLFフィットネス「GOLF LABO」を併設

当院と連携したトレーニングジム、PEP治療院、ゴルフスクールも併設しております。現代では間違ったトレーニングやケア方法に関する情報が広まっており、その中には身体に悪影響を及ぼす方法、効果が得られない方法もあります。
併設している施設では、スポーツ医科学に基づいたトレーニング指導や治療、ケアが受けられるため、安全にかつ効率よく、身体を鍛えたりメンテナンスしたりすることが可能です。

様々なスポーツ選手が来院

あらゆるスポーツ選手(プロからアマチュアまで年齢問わず)が診察に来院されております。

  • 野球
  • サッカー
  • ゴルフ
  • バスケットボール
  • テニス
    (硬式・軟式)
  • バレーボール
  • ハンドボール
  • ソフトボール
  • ラグビー
  • アメリカンフットボール
  • 柔道
  • 剣道
  • 空手
  • 陸上
  • 水泳
  • ダンス
  • バレー
  • アルティメット
  • ホッケー
  • カヤック
  • 弓道
  • アーチェリー
  • スキー
  • スノーボード
    など。

スポーツ整形外科で対応する
症状と疾患

肩腱板損傷

肩関節を安定させる機能がある腱板が切れることで肩関節に炎症が起こり、痛みで肩が動かせなくなります。
肩を上げた時や夜間に痛むことが多いです。水が溜まると、肩を動かしていない安静時でも、痛みを伴うようになります。原因は様々でスポーツでの酷使だけでなく、転倒などの外傷や肉体労働などによって、肩に大きな負荷がかかったり腱板が切れたりすることでも発症します。
当院では肩関節への注射・薬の服用、リハビリテーションにより痛みの軽減と肩の機能回復を目指します。場合によって体外衝撃波を行うこともあります。
これらを行っても機能が回復しない場合は、関節鏡を使用した手術を検討します。

投球障害肩(野球肩)

野球やソフトボールなどの投球動作やバレーボールのアタック動作、テニスのサーブ動作のような投球類似動作の繰り返しにより起こる肩の痛みの総称です。インピンジメント症候群、腱板損傷、リトルリーグショルダー(上腕骨骨端線離開)、ルーズショルダー(動揺肩、動揺性肩関節症)、肩甲上神経損傷など病態は多岐にわたります。
当院では物理療法や体外衝撃波治療、PRP療法などの治療により病態を治癒させることはもちろん、リハビリテーションでは投球障害に至った原因を追求し病態の治癒促進や再発予防も図ります。

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肘内側側副靱帯損傷

投球動作の繰り返しによるスポーツ障害や捻挫・脱臼などの急性障害に伴うものとして、肘内側側副靭帯を損傷した状態です。
肘の内側の痛みを主な症状とし、動作時にこの痛みが顕著になります。
当院ではリハビリテーションや必要に応じて体外衝撃波を行います。
保存療法で十分な効果が得られない場合には、損傷した靭帯を再建する手術を検討します。

上腕骨外側上顆炎
(テニス肘)

手首や肘を動かすと肘の外側が痛む障害です。中年以降のテニスやゴルフをする人に多く見られます。また仕事や家事などにおける、繰り返しの動作によって発症するケースもあります。当院では薬物療法や薬物療法やPRP療法、体外衝撃波治療、リハビリテーションなどの中から、必要な治療法を選択して行います。

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投球障害肘(野球肘)

ボールを投げる動作の繰り返しによって、肘の内・外側に痛みが起こるスポーツ障害です。
状態によっては投球を中止し、安静にして過ごすこととリハビリテーションを並行して行うことが重要です。
必要に応じて体外衝撃波治療や再生医療を行うことも可能です。

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上腕骨内側上顆炎
(ゴルフ肘)

ボールを投げる動作やゴルフのスイングなど同じ動作を繰り返し行うことによって、肘の内側を痛めてしまうスポーツ障害です。仕事や家事などにおける、繰り返しの動作によって発症するケースもあります。
当院では薬物療法やPRP療法、体外衝撃波治療、リハビリテーションなどの中から、必要な治療法を選択して行います。

膝半月板損傷

大腿骨と脛骨のあいだの膝関節には、線維軟骨である「半月板」が存在します。半月板損傷は、急なストップ・ターン、ジャンプの着地などに伴う衝撃によって、この半月板が損傷した状態を指します。膝が腫れたり痛みが出ます。
当院ではサポーターやテーピングで患部の安静を維持しながら、薬物療法や注射療法治療、体外衝撃波治療、PRP療法、リハビリテーションなどを行います。

膝蓋腱炎
(ジャンパー膝)

膝のお皿を指す「膝蓋骨」の腱が傷つき、膝の前面に痛みが出るスポーツ障害です。ジャンプの他、ダッシュなどの膝の曲げ伸ばしを伴う運動の繰り返しを主な原因とします。バスケットボール、バレーボール、サッカー、野球、陸上の短距離・長距離・走高跳などの選手に好発します。
治療では、一般に物理療法や運動療法などのリハビリテーションなどが行われます。当院ではこれらに加え、体外衝撃波治療やPRP療法にも対応します。

膝靭帯損傷

膝関節にある前十字靭帯、後十字靭帯、内側側副靭帯、外側側副靭帯のいずれかを損傷した状態です。
スポーツ時の接触プレー、交通事故などを主な原因とします。
膝の痛みや腫れ、不安定感、膝の曲げ伸ばしの困難などの症状を伴い、関節に水が溜まってしまうこともあります。治療では装具で患部安静を図ることで靭帯の治癒に努めながらリハビリテーションを行います。また、手術が必要になることもあります。

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肉離れ

ダッシュ、ジャンプ、ターンといった急激な動作によって、筋膜や筋組織が損傷・断裂した状態を指します。
痛みだけでなく、皮膚上にへこみや内出血が見られることもあります。
当院では主に装具(サポーター)で患部の安静を図り、リハビリテーションを行います。リハビリテーションは痛みをとるだけなく、再発予防も図ります。

アキレス腱炎・
アキレス腱断裂

日ごろ行っている運動・スポーツや肉体労働によって、アキレス腱・かかとの骨の付着部に痛みや腫れが起こってしまう状態です。
当院では、物理療法やリハビリテーションを行います。衝撃波治療や再生療法を行うことも可能です。場合によっては手術が必要になることもあります。

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足底腱膜炎

足裏への衝撃の繰り返しによって、足底筋膜がスムーズに伸び縮みできなくなることで発症する疾患です。原因は走ることによる足裏への負担であるため長距離ランナーをはじめ、様々なアスリートにみられます。
朝起きて最初の一歩目、歩き始め・走り始めなどに足裏に痛みが出ますが、続けて動いているうちに一旦治まることも多くなります。
当院では、薬物療法やインソールなどの装具療法、体外衝撃波治療、PRP療法、リハビリテーションなどを行います。なお、6カ月以上の保存療法を行なっても改善が見られない足底腱膜炎に対する体外衝撃波治療には、健康保険が適用されます。

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足関節捻挫

スポーツなどで足首を捻った際に靭帯などの組織が損傷してしまう状態で、多くの方が経験している怪我の一つです。足関節の痛みや腫れ、皮下出血、不安定感などの症状が起こります。重度の場合は、靭帯が完全に断裂してしまいます。
当院では装具(サポーター)で患部の安静を図りながらリハビリテーションを行います。

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疲労骨折

ランニングやジャンプなどによって同じ部位に繰り返し、少しずつ負荷が加わることで起こる骨折です。10代半ばの若い世代で好発します。部位別では、圧倒的に下肢で起こることが多くなります。
急性の骨折と異なり、痛みがあっても運動を継続出来たり、安静にすることで痛みが和らぐため、受診・治療が遅れるケースが少なくありません。
当院では物理療法や再発予防のリハビリテーションを主に行います。また体外衝撃波を行うことも可能です。

スポーツ整形外科で
対応する検査

  • X線
  • 超音波画像
    診断装置
  • MRI
  • CT
  • 骨密度測定装置
  • 血液検査

スポーツ医療従事者の方へ

スポーツ医療従事者の方へ診断や治療に難渋しているスポーツ選手がいれば、より正確な診断の元、より良い方法を提供できるかもしれませんので、選手のために紹介くだされば、フォローの仕方を提示させていただきます。遠慮なくご紹介ください。派閥および職種はまったく関係ありません。目の前にいるスポーツ選手を何とかしてあげたい。その気持ちだけで十分です。是非一緒にいらしていただくか、紹介状を書いてください。画像をおとりのようであれば是非その選手に持たせてください。一緒にその選手の治療に取り組みましょう。

スポーツ指導者・
トレーナーの方へ

スポーツ指導者・トレーナーの方へ自分が指導している選手が怪我をして、現在の診断や治療に物足りなさを感じているようであれば、より正確な診断の元、より良い方法を提供できると思われますので、どうぞご紹介ください。是非一緒にいらしていただくか、連絡をください。今までとった画像や治療履歴がわかるとありがたいです。また、その選手やチームの目標とするゲームを教えてください。一緒にその選手の治療に取り組みましょう。その選手やチームのお役に立てればこの上ない幸せです。

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