63歳男性のMSC骨内投与後のMRI所見の変化
63歳男性の関節面(軟骨下骨プレート)に穴が空いてBMLが拡大していた症例に対して、当院でMSCの骨内と関節内同時投与+体外衝撃波治療の組み合わせ治療を行いました。
MRI画像は左から順番に術前、1ヶ月後、4ヶ月後のものです。
術前に認められた関節面(軟骨下骨プレート)の断裂が修復されている画像が得られました。
術前に認められた痛みもほとんど消失しています。
それ以外にもゴルフに復帰、バスケットボールに復帰、テニスに復帰など嬉しい報告が得られています。
今回の報告は一部ですが、良い画像変化が多く得られています。
但し術前の状況があまりにも悪い症例に関しては、骨がアポトーシスと言って一旦、細胞死を起こして生まれ変わっていくのに半年以上かかっています。その間はなかなか痛みの改善が得られない症例もありますが、根気よく術後の体外衝撃波治療を続けていくことで、少しずつ病態が改善されて来ています。
興味がある方はぜひNクリニックを受診ください。