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2026.01.13

当院の物理刺激治療の考え方

 

 

世界的に注目されている当院の4つの高エネルギー物理刺激治療(Physical Stimulation Therapy)

当院では世界的に注目され医療現場で使用されている4つの物理刺激治療器*を導入しています。 EMTT (体外磁気伝達療法:MAGNETOLITH)・SIS(高電磁波誘導器)・体外衝撃波治療(集束型focus ESWT 拡散型圧力波RPW) です。
痛みや動かしにくさの原因は、組織そのものの問題(関節・腱・骨などの構造)と神経や筋肉の働きの問題(力の入り方・動作のくせ)が重なって生じていることが多くあります。当院では、この2つの側面を区別して評価し、EMTT、SIS、体外衝撃波治療(ESWT・RPW)を単独または組み合わせて使用します。
*当院でいう「物理刺激治療」とは手術や注射を使わず、衝撃波・磁気・電磁誘導などの物理エネルギーを用いて、関節・県・骨・神経・筋の機能回復を促す治療法を指します。

Nクリニック4機器の「本質的な役割」
機器 主ターゲット 本質
focused ESWT集束型体外衝撃波 腱・骨付着部・骨下骨など 局所構造への高エネルギー刺激
RPW拡散型圧力波 筋・筋膜・トリガーポイント 広範囲の機械刺激
EMTT体外磁気伝達療法 深部組織・関節・変性組織 体の深い部分まで届く刺激
SIS 高電磁波誘導器 神経・筋・運動単位 神経筋制御の再構築

患者さん向け

磁気を使う2つの治療 ― EMTT と SIS

当院では、磁気の力を利用した治療としてEMTT と SIS の2種類を導入しています。
どちらも体の外から刺激を与える治療ですが、得意とする役割が異なります。

EMTT(体外磁気伝達療法)

EMTTは、磁気の力を使って関節・腱・骨の周囲など、体の深い部分に作用し、痛みの軽減や動きの改善を目指す治療です。
海外では、

  • ひざなどの変形性関節症
  • 肩や腰の慢性的な痛み

などに対して、痛みや日常動作の改善が報告されています。 EMTTが向いている症状の例

  • 変形性関節症
  • 肩・股関節などの関節の痛み
  • 長く続く腰痛
  • 関節や腱の奥の痛み
SIS(スーパーインダクティブシステム:高電磁波誘導器)

SISは、磁気刺激によって神経や筋肉を直接刺激し、筋肉の働きや体の動かし方を整える治療です。
慢性・急性に関わらず、
「力が入りにくい」「動かすと痛みが出る」「動きがぎこちない」 といった 神経・筋の機能の問題 に用いられます。

SISが向いている症状の例

  • 筋力低下や左右差
  • 神経痛(腰や首からくる痛みなど)
  • 肩や腰の動かしにくさ
  • ケガや手術後の機能回復
体外衝撃波治療との組み合わせ

症状の原因が一つではない場合、磁気治療と体外衝撃波治療を組み合わせることで、より効果的な治療を目指します。

  • 集束型体外衝撃波(ESWT)+EMTT  → 痛みの原因となる部分を集中的に治療し、周囲の回復環境を整えます
  • 拡散型圧力波(RPW)+SIS  → 筋肉や筋膜を広く刺激し、神経と筋の働きを高めます

症状や目的に応じて、最適な方法を選択します。
また各個人の病態や程度によってどの治療器が有効であるか、どの組み合わせが有効であるかが変わりますので、詳しくはドクターにお尋ねください。

医療者向け(医学的な考え方・エビデンス)

治療選択の基本的な考え方

治療は「急性か慢性か」で分けるのではなく、何を主に治療ターゲットとするかで選択します。

  • 構造(関節・腱・骨など)の修復機能回復を目指すのか?→EMTT
  • 神経・筋の機能(運動制御・筋出力)の回復を目指すのか?→SIS
EMTTの医学的位置づけ

EMTTは高強度パルス磁場を用い、深部組織に作用することで細胞応答や組織環境の改善を促す治療です。
時間経過(慢性・急性)ではなく、関節・腱・骨周囲などの構造的問題を主なターゲットとします。
海外の研究では、

  • 変形性膝関節症
  • 肩の腱付着部障害
  • 慢性腰痛

に対して、疼痛や機能の改善が報告されています。

SISの医学的位置づけ

SISは電磁誘導による高出力刺激により、神経・筋・運動単位を直接刺激する治療です。 神経筋の再教育、筋出力の改善、動作制御の再構築を目的として使用され、慢性期においても有効とされています。

体外衝撃波との組み合わせ戦略

ESWT(集束型体外衝撃波)+EMTT

  • 局所の腱・骨付着部・疼痛点に高エネルギー刺激
  • EMTTで周囲組織や深部環境を整える

→ 構造病変を中心とした治療戦略

RPW(拡散型圧力波)+SIS

  • 筋・筋膜を広範囲に刺激
  • SISで神経筋制御を改善

→ 機能障害を中心とした治療戦略

当院の治療方針(整理)
  • EMTT単独:関節・腱・骨周囲などの構造的問題
  • SIS単独:神経・筋の機能障害
  • ESWT+EMTT:局所構造病変+周囲組織環境
  • RPW+SIS:筋・筋膜+神経筋制御

※治療内容は診察・評価のうえ決定します
※治療効果や必要回数には個人差があります
※本治療は自由診療です

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