新着情報

2025.06.02

患者様へ
変形性膝関節症に伴う物理療法機器の効果検証の研究参加における
診療情報利用の同意およびご協力のお願い

Nクリニック 中里院長(早稲田大学スポーツ科学研究科リサーチフェロー)は早稲田大学スポーツ科学学術院熊井教授と共同で、「変形性膝関節症に伴う難治性滑膜炎に対する物理療法機器の効果検証」を2025年6月1日から12月末日まで行います。Nクリニックではその研究に協力していただける患者様を募集しております。
対象は変形性膝関節症の診断を受け、ヒアルロン酸関節内注射時に関節水腫に対して関節穿刺(水を抜く)を行ってもなかなか改善しない患者様です。
使用する物理療法機器は、高電磁波誘導器治療(SIS)、拡散型圧力波(RPW)、超音波治療器(US)です。SISは,高電磁場の治療効果を使用して靱帯の相互作用に基づく最新の治療法です.RPWは,衝撃波を拡散させてエネルギーを生体内の比較的浅い部分に照射することで,疼痛緩和や組織再生など様々な効果が認められている比較的新しい治療法です.USは、生体組織に超音波エネルギーを照射することで種々の生理学的作用を引き起こし、機能障害を改善させるための物理療法です。それぞれ、週に2回合計4週にわたり合計8回行います。(多少の前後は構いません)
今まで、APSや体外衝撃波などの受けたことがある患者様は対象から除外されます。
どの治療も治療前と治療を行った後に、当院の理学療法士や放射線技師が、効果の検証を様々な測定機器やエコーで行います。またアンケートにも協力いただきます。
これらの治療および効果の検証に協力していただいた方には、これらの物理療法機器にかかる費用は発生しません。
しかしながら、どの治療機器に割り当てられるかは、研究の特性上ランダムに振り分けられるため、患者様本人の意思は通りません。
予めご了承ください。
どうぞこれらの臨床研究にご協力お願い申し上げます。
Nクリニック 院長 中里伸也

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